11/10/10 19:04:13.08 FeQQGZoQ0 BE:1875149647-PLT(12000) ポイント特典
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韓国の第1級保安施設に属する霊光原子力発電所(全羅南道霊光郡)の近くで5日未明、
中国人の密入国者が検挙された。海上には検問がないため、密入国者は難なく発電所のそばまで到達したとみられ、
警備体制の再検討を求める声が上がっている。
全羅南道霊光署は出入国管理法違反の疑いで、43‐50歳の男女3人を検挙した。うち1人は朝鮮族だという。
調べによると、3人が5日午前2時50分ごろ、0.6トンの小型船で霊光郡弘農邑桂馬里の霊光原発周辺の海岸に密入国を試み、
軍のレーダーに発見された。3人は原発周辺の見張り所付近に上陸。軍は未確認船舶がレーダーから消えたため、
警察と原発側に通報。船から下り、逃走した3人は、霊光原発機動攻撃隊に検挙された。
警察によると、3人は今月1日午後8時ごろに中国遼寧省丹東市を出発し、当初は霊光郡塩山面に密入国を試みた。
しかし、引き潮で原発付近に流された。3人のうち2人は過去に密入国し、京畿道の建設現場で働いていた経験がある。
残る1人は今回が初めての密入国だった。警察は「3人に共産スパイ容疑はない」との認識を示した。
霊光原発付近では、海岸から1カイリ(約1.9キロ)以内で船舶の航行が禁止されており、陸上から出入りする場合にも、
徹底した身元確認が行われることになっている。しかし、今回の密入国事件では警備体制の甘さが露呈した格好となった。
地元では「保安施設区域に侵入する不審船を発見しながら、海上で阻止できなかったのは問題だ」との指摘が出ている。
霊光原発は「陸上の警備は原発側の費用負担で警備を依頼している警察が行うが、海上の規制は事実上不可能だ」と説明した。
木浦海洋警察署は「警備艇が塩山面の雪島港に接近する不審船を発見し、追跡したが、船が沿岸に近づいて北上したため、
陸軍や群山海洋警察署とも連絡を取り、準備態勢を整えた。
当時は引き潮で、海は水深が浅く、50トン級の警備艇では追跡が難しかったが、陸軍との協力で密入国者を検挙した」と説明した。
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