11/10/10 15:14:17.38 SQ9GAB9n0● BE:1424117186-PLT(12003) ポイント特典
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【武田修宏の直言】
今回のベトナム戦(10月7日・キリンチャレンジカップ)の目的は、
11日のW杯3次予選タジキスタン戦に向けた調整の場。
タジキスタンは引き分け狙いで守備を固めてくるため、
日本がどうゴールマウスをこじ開けるのか。この試合で実践するはずだった。
ただ残念ながら日本は単にパスを回すだけで、
意図を持った効果的なプレーが少なかった。スルーパスを狙ったり、
ミドルシュートを打つなど工夫が必要だ。香川も本来ならもっと
ドリブルで仕掛けられるが、パスを受けることばかり意識し、
自分で局面を打開しようとはしなかった。
日本が取り組んでいるパスサッカーの狙いは良いが、
ゴール前で得点を生み出すためにはアイデアや工夫が大切で、
ときには意外性のあるプレーも欠かせない。例えば元日本代表
MF中村俊輔(33=横浜M)のようなタイプの選手が
今の日本代表チームにはフィットするのではないか。
俊輔はかつての日本代表で全体の攻撃をコントロールした。
相手の弱点を狙うパスも出せるし、フェイントで相手をかわしてシュートも打てる。
タイミングやリズムも変えられた。ほんの一瞬ためるだけで
相手の動きをずらすことになり、それが突破口になるのだ。
代表イレブンはふがいない試合を猛省し、
本番ではアイデアに満ちたプレーを出さなければならない。
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