11/10/03 02:49:48.51 SeqsHK2JO BE:550500342-PLT(12000) ポイント特典
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宮古市高浜4丁目の高浜小(大洞晴洋(はるみ)校長、児童78人)で、津波をかぶった桜が季節外れの花を咲かせた。
春に続く開花で、この時季に咲くのは「今まで記憶にない」と近所の人たちも不思議がっている。
桜は、校庭にある幹の太さ50センチ以上の大木14本のうちの1本。
塩害の影響か葉がすっかり落ちた枝先の方にかれんな花を30輪ほど付けた。
27日に同校関係者が見つけた。
宮古湾に面した校庭は海抜11メートル以上あるが津波で1・5メートル冠水。
児童は的確な判断で無事避難したが、桜のそばの金網フェンスは痛々しく折れ曲がった。
同校は、国道45号沿いにあり、春は満開の桜並木がドライバーの目を引く。
大洞校長は「来年咲くか心配になる」と枝を見上げる。
県立博物館の鈴木まほろ植物担当学芸員は「推測だが、塩害で葉が落ちて花の開花準備のスイッチが入ったのではないか。
来春も葉のついている枝は咲くだろうが、今咲いている枝は花の数が減るかもしれない」とし、長期的な観察を勧める。