11/10/02 15:26:39.31 B5isNnMh0 BE:441667744-PLT(12000) ポイント特典
sssp://img.2ch.net/ico/asuka_face.gif
プロ野球・横浜ベイスターズを保有するTBSホールディングス(HD)が、本拠地の「横浜残留」を
前提条件として、新たな球団の売却先を探していることが1日、複数の関係者への取材で分かった。
一方で、あるTBS関係者は「来年もうちが(球団を)持つかもしれない」とも話しており、本拠地や
金額などの条件が満たされることが優先で、急いで売却する考えはないことも明らかにした。
TBSHDは昨年、住宅設備大手の住生活グループと売却交渉を進めたが、静岡などへの移転を
視野に入れていた同グループとの間で折り合いがつかなかったとされ、大詰めの10月27日に
交渉を打ち切った。
TBSHDは、本業との相乗効果が薄れる中で、毎年約20億円といわれる球団の赤字補てんが
経営の重荷となっている。引き続き金融機関などを介して売却先を探しており複数の名前が
挙がっているが、「フランチャイズを変える気はない」というスタンスは変えていないという。
昨年の売却交渉では、使用料が高額だとされる本拠地・横浜スタジアム(横浜市中区)と球団の
契約も問題となった。昨年限りで10年契約が切れたが、新たな単年契約を望んだTBS側と、
複数年を求めた同スタジアムとの交渉がまとまらず、現在は昨年までの条件を引き継ぐ暫定
契約という異例の事態になっている。
球団幹部とスタジアム幹部は共に、来年以降の契約について「今年は(交渉は)もうやらない」
としており、その上で球団幹部は「(仮に球団が売却されても)少なくともあと1年間は
横浜スタジアムを使うことになると(TBS側から)伝えられている」と明かした。
野球協約では、球団の譲渡について、原則的に新球団が参加する前年の11月30日までに、
日本プロ野球実行委員会とオーナー会議での承認が必要と定めている。
URLリンク(news.kanaloco.jp)