11/10/01 13:57:53.13 /f0WQnwz0 BE:2031426656-PLT(12000) ポイント特典
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自民党が終わった証拠
2011年10月01日11時13分
弱ったはずの派閥が今の自民党でその力を誇示し始めたというのだから、自民党が終わったことは間違いない。
石破政調会長や小池総務会長が執行部から外れたということは、
派閥の後ろ盾がない人は基本的には自民党の表舞台には出れなくなる、ということだ。
どの派閥にも所属しない人に意外と活躍の場が与えられていたのがこれまでの自民党であった。
小泉総理の時代に適材適所主義を徹底し、人事についてはあえて派閥の推薦を求めず、
派閥の意見にも左右されないというスタイルを確立し、小泉総理は愚直にその方針を貫いてきた。
自民党をぶっ壊す、派閥を解体するということは、こういうことだった。
閣僚の登用について森元首相がどんなに口を酸っぱくして申し入れをしても、小泉総理は見事なほどに突っぱねたものだ。
自民党の捜査選挙で名乗りを上げながら途中で小泉支持に方針を変えて総裁選挙から降りた亀井静香氏を
けんもほろろのあしらい方をしたのも小泉総理だった。
例え自分の支持に回ってくれた派閥の幹部の要求であっても、駄目なものは駄目、と言い切る潔さが小泉総理にはあった。
私が支持し、その戦列に加わったのは、自民党をぶっ壊すと言いながら、
聖域なく改革路線を懸命に推し進めていた当時の自民党である。参議院の自民党の公認予定者に派閥から抜けるように求めていた小泉総理である。
小泉総理がいなければ、自民党の再生はなかったと思う。
古い自民党から新しい自民党へ、というあの改革の息吹があったからこそ国民は自民党を支持し、小泉改革を支持した。
今は、自民党のどこを探してもあの改革の息吹を見出すことは出来ない。
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