11/10/01 10:22:56.39 VXN2DDcvP BE:356343146-PLT(12744) ポイント特典
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筋トレ機器の利用者大けが
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相模原市南区の市立総合体育館で８月中旬、トレーニング機器の不具合で利用者が足に大けがをしていたことが２９日分かった。
施設側は事故当日に機器の不具合を確認しながら、使用を続けさせていた。
同体育館などによると、事故があったのは８月１４日午後６時半ごろ。市内の５０代の男性がいすに腰掛け、
前方にある踏み板を足で押して太ももを鍛える機器を使っていた時、突然、踏み板を覆っていたゴム板が外れたという。
男性は、鉄製の踏み板に左ひざをぶつけ、血が噴き出した。職員が駆けつけてタオルで傷口を押さえつけるなどの処置をしたが、
２時間たっても血は止まらなかった。施設の職員は「救急車を呼びましょうか」と聞いたが、男性は断り、自分で車を運転し１人で病院に向かったという。
診断は全治３週間だった。
同体育館によると、事故のあった機器は、この日の午前中にも踏み板のゴムが外れる同様の不具合があったが、
応急修理をして、そのまま使用させていたという。翌１５日から使用禁止になっているが、同体育館は事故の公表もしていなかった。
男性は「病院に付き添うこともせず、対応は不誠実だった。同じ日の午前中に不具合があった機器を使わせるのも信じられない」と話す。
杉山功館長は「けがをさせてしまったことは大変申し訳ない。男性が『大丈夫だ』と言っていたため、事態を甘く見てしまった」と話している。
体育館の管理は、市が相模原市都市整備公社に委託している。