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アジア通貨動向(30日)=ウォン・ペソが下落、台湾ドルは四半期ベースで97年以来の大幅安
2011年 09月 30日 18:29 JST
[シンガポール 30日 ロイター]
30日のアジア通貨市場では、韓国ウォン、フィリピンペソ、台湾ドルなどが下落した。
ウォンKRW=KRW=KFTCは、オンショアのインターバンク投機筋やオフショアのファンド筋による売りで軟化した。輸入業者による四半期末の決済用の米ドル需要も、ウォン相場を圧迫した。
一方、韓国当局による米ドル売り介入に対する警戒感や、輸出業者のウォン買いが下値を支えた。
ペソPHP=PHP=PDSPは対米ドルで0.5%下落。四半期末を迎えたことで、投機筋によるドルのショートカバーが入った。
ただ、海外からの国内送金がペソを支えるとの見方から、ディーラーが安値でペソを買い入れる動きも見られた。
台湾ドルTWD=TWD=TPは、適格海外機関投資家の資金流出で軟化した。石油会社など輸入企業による米ドル買いも台湾ドルを押し下げた。
ディーラーによると、台湾中銀はほぼ終日に渡って米ドル売り介入を実施したもよう。
人民元はこれまで他のアジア通貨に比べ底堅い動きを示していたが、この日は対米ドルで取引レンジの下限に下落した。
第3・四半期全体を通じてみると、台湾ドルは5.6%下落し、1997年第4・四半期のアジア通貨危機当時以来の大幅な下げを記録した。
韓国ウォンも、欧州債務危機を背景にリスク資産からの資金流出を受け、四半期ベースで9.4%下落し、2008年第3・四半期以来の下落率となった。
URLリンク(jp.reuters.com)
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