11/09/28 01:08:53.64 z2/zwU9B0 BE:191682634-PLT(12000) ポイント特典
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9月26日の「世界避妊の日(WCD)」に合わせて実施された国際調査が発表され、避妊をしない
無防備な性交渉が若者の間で増えていることが分かった。
性教育が不十分であることなどから、有効な避妊法に対する若者の知識が足りないという。
調査では、チリ、ポーランド、中国を含む26カ国の若者6000人強を対象に性交渉や避妊について
質問した。今回の調査はドイツの医薬品・化学大手バイエルの委託で実施され、11の国際的な
非政府組織(NGO)が調査結果を支持している。
その結果、新たなパートナーと避妊をせずに性交渉した若者の数は、過去3年間にフランスで
111%(2.11倍)増加。米国では39%、英国でも19%増加した。
WCD特別調査チームのメンバー、デニス・ケラー氏は、「世界のどこでも、10代の若者が性交渉や
避妊について信頼できる情報を得ることが難しい」ことが問題だと指摘。若者が正しい知識を得ることにより、
人生を左右する重要なイベントに責任を持つことができると述べた。
調査によると、南米、アジア太平洋地域、米国では4分の3が学校で性教育を受けたと答えたが、
欧州では半数にとどまった。また、回答者の多くが、恥ずかしいために医療従事者から避妊用具を
入手することができないと答えた。
国際家族計画連盟(IPPF)のジェニファー・ウッドサイド氏は今回の調査について声明を出し、
多くの若者が十分な性の知識を持っていないほか、堂々と避妊用具を入手することができず、
自分たちを性感染症から守るためにパートナーと話し合う方法すら知らないという現状を浮き彫りに
しているとコメントした。
エジプトでは回答者の3分の1強が、性交渉後の入浴やシャワーで妊娠が防げると答えた。
またタイとインドでは、回答者の4分の1以上が、女性が生理中の性交渉は有効な避妊方法と答えている。
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