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サムスン・インテルが新OS「Tizen」を発表
MeeGo 後継のTizenプラットフォーム発表、サムスンとインテルが舵取り
Linux Foundation と LiMO Foundation が、スマートフォンやデバイス向けの新たなソフトウェアプラットフォーム Tizen を発表しました。
Tizen はLinuxベースで、クロスプラットフォーム動作するOSおよびコアアプリケーション群、開発環境からなるオープンソースのプラットフォーム。
Linux Foundation が管理するオープンソースのソフトウェアプラットフォームといえば、Nokiaの離反から先行きが不透明だったMeeGo がありますが、
Tizen はHTML5ベースのアプリケーションを前提としている点が異なります。たとえばAPIもHTML5アプリにフォーカスした仕様に変化するため、
MeeGo では今後ユーザーや開発者に対してTizenへの移行をサポートしてゆくことを表明しています。
Tizenプラットフォーム についてまとめれば、要点は：
・Linux Foundation がホストするオープンソースのプロジェクト。
・方針決定などの舵取りはインテルおよびサムスンが参加するTechnical Steering Group が担当。
・OSとコアアプリケーション群までを含むクロスプラットフォームなソフトウェアプラットフォーム
・対象はスマートフォン、タブレット、スマートTV、車載システム、ネットブックなど。
・アプリケーションはHTML5アプリが前提。HTML5を通じてカメラやロケーションといった機能にアクセスする。
・HTML5に加えて、WAC (Wholesale Applications Community)にも準拠。WACは日本を含む各国の携帯キャリアやメーカーが参加する、アプリ配布プラットフォームの業界団体。
・最初のリリースは2012年第1四半期予定。採用デバイスが出荷されるのは2012年半ばになる見込み。
URLﾘﾝｸ(japanese.engadget.com)