11/09/25 17:48:09.80 572I2va20 BE:739482337-PLT(12001) ポイント特典
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1905年といえば日本では日露戦争が終わった明治38年である。
この年の3月中旬から6月下旬までのわずか100日ほどで、
物理学の常識を覆す3つの論文がスイスの特許局技師によって書き上げられた。
ドイツ生まれの26歳、アルバート・アインシュタインだ。
▼物理学界で「奇跡の年」とされている所以(ゆえん)である。
中でも「質量のあるもので光より速いものはない」という
「特殊相対性理論」は1世紀以上も絶対視されてきた。
16歳のとき抱いた「光の速度で光を追いかけたら光は止まって見えるのか」
という疑問から生まれた結論だった。
▼だがこの不磨の真実のような理論が106年ぶりに揺らぎかけている。
名古屋大など国際実験チームが行った素粒子、
ニュートリノの測定で光より「10万分の2」速いという結論が出たのだという。
科学に疎(うと)い者にも衝撃的なニュースだ。
▼物理学者の村山斉さんによれば、事実ならタイムマシンも夢ではない。
光速に達した物体は時間が止まるというのが特殊相対性理論で、
光より速いと時間が逆に動くかもしれないのだ。全くの素人考えだが、
並走する電車が速度によって逆走して見えるイメージだろうか。
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