11/09/25 16:39:34.49 7lA1e2O/0 BE:803635362-PLT(12000) ポイント特典
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--どういう車を作ろうと考えたのか
「ダイハツが生き残っていくため、低燃費・低価格で競合他社が追従できないレベルに到達することを考えてきた」
--想定しているターゲットは
「従来のミラのセダンタイプは、車の入門者や年配者の利用が多かった。しかし、今回はそれだけではなく、若い夫婦から高齢の夫婦まで、
より幅広い層を想定している。これからライフスタイルを環境志向に変えようとしている人が、手軽に手に入れられるようにした」
--ライバルはHV?
「エコカーの仲間入りができたとは思っているが、ライバルとは思っていない。求められるものは違うと思っている。
しかし、(軽ワゴンの)『タント』を発売したとき、大型ミニバンから乗り換えた人もいた。維持費や生活スタイルを考えると、
タントの方が合っていると思ってもらえたからだろう。同じ意味で、HVよりイースに選んでもらえることもあると思う」
--79万5000円という低価格にした狙いは
「燃費が良くて安いということで強いインパクトを与える必要があった。
また、2年前から進めている部品の調達改革によるコスト削減の成果を顧客に還元する狙いもある」
--調達改革の成果は
「2年前の目標通り、部品の購入コストを3割削減した。ただ、調達の前に、設計を最適化する必要があった。
そうしなければ製品ができてから『あの部品が悪かった』と開発が後戻りしてしまうからだ。
そこで、商品企画から、生産技術、実験など11の部署で独立したチームを立ち上げた」
--2年前のコンセプトモデルから17カ月で大きく違う車を作り上げたのも、このチームの成果か
「部門間の壁をなくし、低燃費・低価格・省資源という目標達成に向けてスピード感を持って取り組むことができた。
通常だと、デザインや開発は、それぞれの部署に所属したままでは、承認を得るのに1年はかかる。
それを部署から独立させ、切り離すことで半年でできた。軽自動車のスリムな開発のためのひな形ができたと思う」
(本文より抜粋)
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