ドコモとサムスンが合弁へ。サムスンへ多大な利益流れるat NEWS
ドコモとサムスンが合弁へ。サムスンへ多大な利益流れる - 暇つぶし2ch1:名無しさん@涙目です。(兵庫県)
11/09/22 10:08:45.18 qBxY2GnV0 BE:1165126649-PLT(19489) ポイント特典
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■サムスンへの利益大か

報道によると、新会社が生産するベースバンドチップは、従来より大容量のデータの処理が可能である一方で開発コストもかかるため、ドコモの通信技術とサムスンの量産技術、富士通の設計技術を組み合わせて経費を削減する。
生産開始は来年からとなる見込みだ。

合弁会社による製品開発で、サムスン電子の得る利益は大きいとみられる。
IHSアイサプライ・ジャパンの南川明副社長はNNAの取材に対し、「ドコモは日本のチップメーカーよりも、量産技術と資金力を持つサムスンを頼りにしているようだ」とし、
「設計力に劣るサムスンは富士通の知的財産権を活用できるだけでなく、ベースバンドチップを自社開発することでクアルコムをけん制することができる」と説明した。

同社は、モバイル端末用のアプリケーションプロセッサー(AP)の自社開発を終え、「エクシノス(Exynos)」というブランド名でマーケティングを展開。スマートフォン「ギャラクシーS」にも、「エクシノス4210」を搭載している。
その一方で、ベースバンドチップはクアルコムに大きく後れをとっており、サムスンは05年に、第3世代(3G)向けに自社開発に成功したものの商業化に失敗している。

同社がベースバンドチップの「国産化」に成功すれば、安定調達が実現し「ギャラクシー」シリーズに搭載できるだけでなく、海外の携帯電話メーカーへの販売の可能性も出てくる。

また知的財産の面からも、同社がクアルコムに依存する体質を変えるメリットは大きい。
東亜日報によると、1995年3月に韓国がCDMA方式の移動通信サービスを開始して以来、同方式の源泉技術を持つクアルコムに支払ってきたロイヤルティーの額は、5兆ウォン(約3,450億円)に達するという。

この間、ドイツ最大の半導体メーカーであるインフィニオンからチップセットを調達するなど輸入先の拡大に努めたものの、09年に、サムスン電子はクアルコムと移動通信技術に関する15年間のクロスライセンス契約を結んだ。
その際、契約金として13億米ドル(約998億円)とロイヤルティーを別途で支払い、保有する特許57件も譲渡した。

サムスン電子にとって、源泉技術を確保しクアルコムからの「技術的従属」から抜け出すのは悲願だ。

URLリンク(news.nna.jp)


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