11/09/20 10:47:08.56 EX5YajbN0 BE:966147375-PLT(12000) ポイント特典
sssp://img.2ch.net/ico/asuka_face.gif
民間最大規模のごみ焼却灰処分場のある秋田県小坂町が、首都圏からの焼却灰の受け入れを
7月から拒んでいる。きっかけは、国の基準を超える放射性セシウムが検出された焼却灰が、連絡の
ないまま千葉県松戸市から運び込まれ、埋め立てられたことだ。町に灰を受け入れてもらっていた
首都圏の自治体では、放射性物質を含む灰が行き場を失い、山積みになっている。
発端は7月11日、松戸市内のごみ焼却施設の灰から、埋め立て処分に関する国の当時の基準値
(1キロあたり8千ベクレル)を上回る同1万500ベクレルの放射性セシウムが検出されたことだった。
松戸市は小坂町に連絡するとともに、焼却場からの搬出を止めたが、貨物列車で輸送中の灰の
埋め立て中止の措置はとらなかった。その結果、検査開始後の灰を含め高濃度セシウムを含む計
約40トンが町で埋め立てられた。「排出元自治体としての責任を軽視した、極めて遺憾な対応だ」。
8月3日、町は灰の受け入れ合意書の破棄を松戸市に通告した。8月8日にはJR大館駅(秋田県
大館市)に留め置いていた残りの灰を松戸市に送り返した。
URLリンク(www.asahi.com)