11/09/18 12:41:34.37 Mv2AKgF60● BE:1508832364-DIA(200074) ポイント特典
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公衆無線LAN(4) 新たな通信規格も続々
Q 外出先でインターネットに高速接続できるのは、ほかにもあるの?
A 現在の第3世代(3G)携帯電話を技術的に進化させた新たな通信規格「LTE」がある。NTTドコモは昨年12月から「Xi
(クロッシィ)」という名前で、サービスを始めている。3GのFOMAと比べ、通信速度は最大で10倍。ドコモはスマートフォン(多機能携帯電話)
やタブレット端末の普及で増えるデータ通信量を吸収する主役として「Xi」に期待している。
来年以降、全国の主要都市に通信エリアを広げる計画だ。LTEは、他の携帯電話会社も順次採用する予定だ。
Q 公衆無線LANの次はLTEということ?
A そうとも限らない。ほかにも、KDDI系のUQコミュニケーションズが2009年2月から提供している高速無線通信「WiMAX(ワイマックス)」がある。
LTEが携帯電話の発展形なら、こちらは無線LANを発展させた技術だ。通信速度はLTEと遜色がなく、こちらも国際規格で米国や韓国で普及している。
KDDIが携帯電話回線とWiMAXの両方を使えるスマートフォンを販売している。年末にむけて両方を使える端末をさらに増やして、通信量の増加に備える予定だ。
Q どれが本命?
A LTE、WiMAXともに普及はこれからだ。それら以外の新たな規格も含めた主役争いが今後活発化しそうだ。けれど、その主役決定の前に、
急増するデータ通信量への対応が迫られている。当面は、投資も低く抑えられる公衆無線LANで急場をしのぎたいという面があるんだ。
(この項は長崎潤一郎が担当しました)
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