11/09/15 00:32:34.60 +bbNXFimP BE:948063528-PLT(12000) ポイント特典
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9月10日(土)より全国ロードショーされる映画『探偵はBARにいる』。札幌・ススキノを舞台にした新感覚ハードボイルド映画だ。
主演した大泉洋が、原作者の東直己と膝を突き合わせて語り合った。
大泉:僕が東さんに褒めていただけたところで印象的だったのは、「酔った演技が素晴らしかった」と(笑)。
東:あれはね、とてもシラフとは思えなかった(笑)。
大泉:探偵がべろんべろんに酔ったシーンは、モデルにした人がいるんですよ。うちの社長なんです(CREATIVE OFFICE CUE 社長・鈴井貴之)。
年に一度の忘年会なんかでは必ず、ベロンベロンに酔っぱらうんですよ。でも、女性がぱっと目の前に来た瞬間に、酔ってないようなそぶりを見せる。
その時に喋る言葉があんな感じなんです。まったく舌が回ってない!
東:あはは(笑)。
大泉:回ってないけれども、酔ってないように見せたがるんです。台本では「初めてです」って書いてある台詞が、
酔っぱらったうちの社長をイメージして言うと、「初めてれす」ってなる。大いに役立たせてもらいましたね(笑)。
東:いやー、そこは酒飲みの心理としてわかりますよ。かっこつけたいんですよね。俺はだらしなくなんかなっていないぞ、と。どうだ、なめらかに喋っているだろう、と。
大泉:僕はお酒が弱いから、その踏ん張りすらきかないんですよね。あと、だいたい酔っぱらった人って、話がループしませんか? 「おんなじ話、さっき聞きましたよ?」っていう。
東:それを意識するから、酒飲みは予防線を張るんですよ。「これ話したことあるかもしれないけど」って。そのうちにね、「さっき言ったかもしれないけど」ってなる。
大泉:あははは(爆笑)。
(ダ・ヴィンチ10月号 「大泉洋はBARにいる」)
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