11/09/14 20:39:44.57 NyadBRkS0 BE:41978232-PLT(12345) ポイント特典
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節電の夏が終わり、東京電力が“逆襲”に転じている。原発事故を人災と断じたメディアに
「甚だ遺憾」と抗議し、衆議院に対しては、事故時の操作手順書の大半を黒く塗りつぶして提出。
来年度以降の電気料金を値上げし、半減した社員の賞与を元の水準に戻すことを検討している
との情報もある。その一方で、福島第1原発で命がけで働く作業員に対しては食事の無料支給の
打ち切りを決定。批判はますます強まりそうだ。
のど元過ぎれば…を地でいくように、東電は3・11以前の“殿様商法”に戻り始めている。
福島第1原発で収束作業にあたる作業員に対し、「感謝の気持ちは変わらない」としつつ、
これまで無償で提供してきたレトルト食品やパンを、13日から有償に切り替えた。
もともと食事の無償提供は、あまりに粗末だった作業員の食環境を改善するため、細野豪志首相
補佐官(当時)の声かけで5月に始まったもの。今回の冷酷な仕打ちで、作業員のモチベーション
低下が懸念される。
「東電が作業員に支払う日当は数十万円などといわれていますが、何重ものピンハネによって、
実際に作業員が手にするのは1万円程度。この先、何十年も事故処理が続くかもしれないのに、
こんな仕打ちで誰が命を張れますか。年収1000万円を超える東電の社員や、約5億円の
退職金を受け取ったとされる清水正孝前社長以下、歴代役員は何も感じていないのでしょう」
(同原発の取材を続けるライター)
東電の無神経は、作業員に対してだけではない。同社は衆院科学技術・イノベーション推進特別
委員会の求めに応じて、過酷事故に対処する手順書の一部を12日に開示したが、機密などを
理由に、開示したのは黒塗りの表紙と目次だけ。
(中略)
身内に甘く、作業員、利用者、被災者に厳しい東電の体質が徐々にあらわになってきた。
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