11/09/10 22:10:52.50 oRbZCchR0 BE:1891534098-PLT(20000) ポイント特典
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本性を現すハゲタカファンド…銀行買収を許すな!
URLリンク(www.zakzak.co.jp)
豪州銀行大手、オーストラリア・アンド・ニュージーランド銀行(ANZBK)があおぞら銀行、東京スター銀行の買収に動いているとの報道が一部で出た。
いずれも国内銀行だったが、その後は破たん。2行とも米国系投資ファンドの傘下だ。2008年に起きたリーマン・ショックの後遺症で、
企業買収や買収先への支援資金に事欠いている。投資資金の工面に苦しむ外資系銀行のスポンサーであるハゲタカファンドが
銀行売却で金集めの構図。本性を現したと言っていいだろう。
ただ、こうした臆測も「彼ら(先のファンド)にとっては日本の銀行経営などハナから眼中になく、高値で売る時期を狙っていたに過ぎない。
銀行の利益は投資ファンドの利回りと同じと考えているから、儲からなくなったらポイ捨てというのは、彼らにとって通常の商行為に過ぎない」(銀行関係者)
と銀行業界の反応は冷ややかだ。
銀行買収は利用者の目に直接触れるものではないが、転売目的で公共インフラである銀行を売買されては、いずれサービス低下になって顧客に跳ね返る。
あおぞら銀行は昨年、新生銀行との合併交渉が破談に終わるなど、将来への展望が見いだせていない。2001年に現在の銀行名になって以降
トップが短期間で替わるなど、経営陣の短命が目立つ。投資ファンド・サーベラスがスポンサーなだけに目先の利益に走り過ぎて、
頭をすげ替えればうまくいくと誤解している。
「ファンドが指名した社長や会長は、短命を覚悟で就任するから、在任中は大過なく過ごすことしか考えていない」(あおぞら銀行関係筋)。
こんなようでは、他行との合併はおろか、自行経営にブレが生じるのは避けられない。
東京スター銀行も投資ファンド「ローンスター」が命運を握っている。もともと旧相互銀行時代は業界トップだったが、オーナー経営が
過ぎて01年に経営破たん。スター銀になってからは、コンビニATMやおまとめローンなど新商品・サービスで話題を振りまくが、
筆頭株主の意のままである状況は、あおぞら銀行と変わるところがない。