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茨城でもう１、２人…みんな・渡辺代表
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みんなの党の梶岡博樹県議（３４）が６日、茨城県庁で記者会見し、次期衆院選で茨城３区から立候補することを正式に表明した。
県内の衆院小選挙区で、同党が擁立するのは茨城６区支部長の大川成典氏（４７）に次いで２人目。
同席した同党の渡辺喜美代表は「茨城県内でできるだけ多くの候補者を出したい。少なくともあと１、２人は必ず擁立する」と力を込めた。
梶岡氏は、２００８年１１月の県議補選（守谷市区）で初当選。自民党離党後の昨年１２月の県議選（同）はみんなの党から出馬し、再選を果たした。
梶岡氏は「民主党も自民党も増税路線で違いがない。第三の民意の受け皿となり、公務員改革、地方分権に取り組みたい」と抱負を語った。
渡辺代表は「官僚集権、中央集権のゆがみの構造が地方を疲弊させた。東日本大震災の被災地が大変な状況の中で、震災復興をスピーディーに成し遂げるためには、
次の未来の扉を開けなければならない」と期待した。
梶岡氏は同日、みんなの党の茨城３区支部長に就任。
県議を続けながら、衆院選に向けた準備を進める。県内では今年に入り、水戸、鹿嶋、龍ヶ崎、取手、牛久市、利根町で６市町議が同党公認で当選した。