11/09/09 21:40:04.36 KcUTY60f0 BE:1607271146-PLT(12000) ポイント特典
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アップル(Apple)とサムスン(Samsung)との特許をめぐる法廷での争いがついに日本国内でも本格化してきた。
さまざまなニュース媒体などを通じて報じられているとおり、アップルがサムスン「Galaxy」シリーズの
製品の販売差し止めを求める訴えを東京地裁に提出、この訴訟の第1回目の審理が7日に同地裁で開かれた。
アップルによる日本で訴えはサムスン傘下の日本サムスンならびにサムスンテレコムジャパンを相手としたもので、
差し止め要求の対象となっているのはスマートフォンの「Galaxy S」「同S II」そして
タブレット端末の「Galaxy Tab 7」。
この件について、アップル(日本)で広報部長を務める竹林賢氏に問い合わせたところ、同社による下記の声明が得られた。
「サムスンの最新製品がハードウェアの計上からユーザーインターフェイス、さらにはパッケージに至るまで、
iPhoeとiPadに酷似しているのは偶然とは思えません。このような目に余る模倣を行うことは誤りであり、
他社がアップルのアイデアを盗用した時は、自社の知的所有権を守る必要があります」
なお、この声明は先行する米や独での訴訟に関して発表されたものと同内容だという。
竹林氏によれば「本件は米本社(法務部門)の直轄取り扱い事項であるため、
詳細については(日本側では)把握していない事柄もある」とのこと。また、世界各地で続けられている
両社の特許侵害をめぐる争いのなかで、今回初めて「1億円の損害賠償」という具体的な数字が出ている点については、
「具体的な算定の方法などについては不明だが、差し止めを求める訴えを起こす際には、
その前提として被害額を具体的に示す必要があると聞いている」(竹林氏)という。
いまのところ、日本の法廷で争点となっている具体的な特許については不明だが、
仮にそれがドイツなど他の法廷での争点と重なり合うものであった場合、
先行する判断が日本での審理に影響を及ぼす可能性も完全には排除できないことになる。
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