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福井嶺北・新たな発見の旅(2) 東尋坊
福井県北部に位置する東尋坊。今から約1300年前に起った火山活動でマグマが冷え固まって
できた火山岩が、日本海の波による侵食を受けて地上に現れたものとされています。
比類なき景勝と神秘さ
東尋坊の火山岩は安山岩で、5―6角形の柱状節理が発達しており、これほどの規模のものは
世界的にも珍しいとのことです。ノルウェーの西海岸、朝鮮半島の金剛山とあわせて3カ所にしか
ない貴重なもので、昭和10年に国の天然記念物に指定された景勝地です。
通常多くの方が目にしたり、カメラに収める東尋坊は大池と呼ばれる付近がほとんど。あと少し
時間に余裕を持って散策をすれば、ローソク岩や屏風岩、三段岩などの奇岩変岩や、三国ゆか
りの高見順や三好達治などの文人・詩人の句碑や詩碑を見ることができます。
また、東尋坊から遊歩道を歩いて30分で着く雄島には一度は訪れてほしいと思います。本土から
沖約200メートルに浮かぶ、周囲約2キロの原生林に覆われた神秘さを漂わせる無人島で、地元
の人々には昔から「神の島」と呼ばれています。
朱塗りの大橋を渡って入る島内には瓜破の水と呼ばれる湧き水、約1350年前に鎮座されたと
伝わる大湊神社があります。奥州に下向する途中の源義経や越前の戦国大名・朝倉義景が参
拝したという歴史があり、海上守護・豊漁の神様として崇められています。
【東尋坊正太楼】
【東尋坊タワー】
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