11/08/31 22:25:53.43 FxQJTTGl0 BE:1005930735-PLT(12032) ポイント特典
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東日本大震災の影響で、9月1日の「防災の日」に合わせた防災訓練に見直しの動きが出ている。
岩手県は「県民の被災の記憶が生々しい」と、
同月3日に予定していた自衛隊などと合同で行う住民参加の大規模訓練を取りやめ、1日に通信訓練だけを行うことにした。
県によると、大規模訓練は会場の釜石市が被災したことに加え、
自衛隊、県警など複数の関係機関も復旧、復興への対応に追われたため、7月に中止を決めたという。
さらに、「県民に震災当時の悲惨な状況を思い起こさせるのではないか」(県総合防災室)との懸念もあり、訓練には住民を参加させないことにした。
震災で通信が途絶え、初動対応が混乱したことを教訓に、1日の訓練は東日本大震災と同規模の地震が発生し、
県沿岸部に大津波警報が発令されたという想定。沿岸部などの市町村が、衛星携帯電話を使い、県に被害箇所や状況を報告し、対処法を聞く。
訓練に参加する釜石市は「衛星携帯電話の使用方法を確認し、9月中旬までに5台を導入する」、
北上市は「7月末に緊急地震速報が本庁舎内に流れる設備を整備し、これを使った独自訓練も行う」と話している。
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