11/08/31 17:55:36.52 M1BTNIid0 BE:1093387744-PLT(12501) ポイント特典
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HIV感染率世界一のスワジランドで「処女ダンス」、問題視される舞台裏
【8月31日 AFP】スワジランドの首都ムババーネ(Mbabane)近郊の王宮で29日、今年も「リードダンス(Reed Dance)」と
呼ばれる儀式が行われ、約6万人の少女たちが参加した。自分が処女であることをアピールする毎年恒例のこの伝統行事は、
舞台裏での良からぬ行為が問題視されるようになっている。
国中から集まった少女たち(最年少は10歳)は、上半身はだかのまま、周囲の丘から刈り取ったアシを王宮に捧げ、
国王ムスワティ3世(King Mswati III)の前でダンスを披露した。
既に13人の妻を持つムスワティ3世がこうした少女の中から新たな伴侶を選ぶことは、もはや慣例となっている。
少女たちは、出身地から同行した男性の「お目付役」により守られ、少女たちが儀式の期間中に寝起きするベースキャンプには
警官が配備されるとも言われている。だが、親の監視を離れて自由時間もたっぷりある10代の少女数万人が集まるとなると、
セックスのことしか頭にない男たちも吸い寄せられるように集まってくることになる。
キャンプの入り口付近をうろついていた大勢の男たちの1人は、
「なにしろたくさんいるんだ。選び放題さ。フェンスの隙間から声をかければいいだけの話さ」とAFP記者に語った。
キャンプは歌声と笑い声で満ちあふれ、陽気なムードが漂っている。だが、少し離れた場所となると話は別だ。
少女たちは太陽が昇るころに、付近の川で丸裸になって体を洗う。男たちはこの光景を欲望のまなざしでのぞき見する。
この川に沸く温泉、別名「カドルパドル(抱擁の水たまり)」は、セックスの隠語となっている。
「わたしたち、今夜はカドルパドルに行って、明日はクラブに行くの」と、ある18歳の少女は自慢げに話した。
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