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辻元議員、ボランティアめぐるトラブルに「ええかげんにせえよ」
辻元清美首相補佐官(災害ボランティア担当)は2011年8月23日、自由報道協会主催の記者会見に
出席し、東日本大震災以降、被災地でのボランティア活動の状況や、政府の取り組みがどのように
行われてきたのかを説明した。また質疑応答の中で、医師免許を持たない人物の医療行為が発覚
したことや、フジテレビの「27時間テレビ」の設営にボランティアが派遣されていたことなど、ボランティア
をめぐるトラブルについて訊かれると、「ええかげんにせえよ、と思います」と不快感をあらわにした。
(中略)
■トラブルに「腹立ってます。ええかげんにせえよ」
震災から数カ月。これまでさまざまな形で被災地の復興支援に携わってきたボランティア。しかし、一方で
ボランティアが関わるトラブルも相次いでいる。宮城県石巻市では医師免許を持たない男性が医師を
名乗り、医療行為を行っていた問題が発覚。また、先月23日から24日にかけて放送されたフジテレビ
の「27時間テレビ」では、宮城県南三陸町でライブが実施されたが、その特設会場の設営に同町
ボランティアセンターから紹介された人々が派遣されていた。このようにボランティアの身元確認で
怪しげな人物が入ったり、被災地の支援に行ったら、参加者の意図とは違うことに回されるなどの混乱
が一部では生じているという。
辻元氏はこれらの問題を指摘されると、
「ほとんどの人は善意で、自分にできることを何か一つでも手助けしたいと思って(ボランティアに)行って
いるわけです。ですから、そういう事例が出てくると、ボランティア全体の信用や、せっかく活動してきた
ことがマイナスになったり、地元の人が身構えてしまう。非常に残念です。ですから、腹立ってます。
ええかげんにせえよ、と思っています」 と憤った。
そして辻元氏は、今後の震災復興にボランティア活動が重要な役割を担うことを改めて強調。「みんな
経済や街の復興の話はするが、人の気持ちや絆の復興は置き去りにされている。そこの部分は
ボランティアやNPOが担っていくべき」と、ボランティア活動の必要性を説いた。
(三好尚紀)
URLリンク(news.nicovideo.jp)