11/08/24 10:33:19.09 6bII7kFE0● BE:1834762548-PLT(12000) ポイント特典
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光星飲酒問題 勝利至上主義、度を超えた越境入学の弊害か
「飲酒経験あり」という日本の高校生はある調査では８０％に達し、男子の２５％が「酔うまで飲む」とか。未成年の飲酒は
有害と説いたところで何の抑止力もないようだ。甲子園の高校野球で準優勝した青森・光星学院のある選手は「１杯目は
生ビールで乾杯。２杯目からチューハイ。みんな酔いすぎて…」と、ブログに書き込んだという。
熱戦が相次いだ今夏の甲子園だが、青森に凱旋した途端に発覚した光星３選手の年末帰省先での飲酒問題ですっかり
後味を悪くした。学校は２１日深夜に外部からの指摘でネットに飲酒の事実が流れていることを知ったとはいえ、以前から隠
していたと思われても仕方ない不自然なタイミングだ。
メンバー２０人のうち大阪出身が１０人を占め県内出身者はたった３人。「大阪第２代表」との声も聞かれたほどだ。地元で
は周りの目もあって居酒屋など入れないからか、帰省の際のはじけ方は半端でないらしい。ある選手は「スロットで４万円勝っ
てテンションが上がり、居酒屋で久々にめっちゃ飲んだ」とブログで自慢した。
よほど“筆まめ”なのか、自己顕示欲が強いのか。それにしては愚にも付かないことを書いたものだ。ブログやツイッターは自
分でできる手っ取り早い発信手段でも、使い方を誤ると回り回って自分に火の粉が降りかかる怖さがある。そのへんがわかっ
ていなかった。
学校からの報告書をもとに高野連は２４日にも処分を決めるという。私学だから県外から何人入れようが自由ではある。しか
し、勝利至上主義の度を超えた越境入学は、選手にとって決して健全な状況とはいえないようだ。今回の問題は、それを如実
に物語っているのではないか。
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