11/08/17 23:40:56.19 +Nyz7f4b0 BE:4812275399-PLT(12003) ポイント特典
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アンドロイド買収のチャンス逃したサムスン
世界のスマートフォン(多機能携帯電話端末)市場の半分を占める基本ソフト(OS)のアンドロイドは、
実はサムスン電子のものになっていたかもしれない。
アンドロイドはもともとグーグルが開発したものではない。
グーグルのアンドロイド部門を担当するアンディ・ルービン副社長が設立したベンチャー企業「アンドロイド」が開発したものだ。
グーグルは2005年、アンドロイド社を5000万ドル(現在のレートで約38億円)で買収した。
アンドロイドを傘下に収める機会は、グーグルより先にサムスン電子にあった。ルービン氏は04年、
アンドロイドの最高経営責任者(CEO)としてサムスン電子を訪問した。アンドロイドOSをサムスン電子に供給するためだった。
ルービン氏は「誰でも使えるスマートフォン用OSを開発し、メーカーに無償提供する」とのアイデアを基本として、
世界の携帯電話端末メーカーを渡り歩き、プレゼンテーションを行っていた。
ジーンズ姿のルービン氏は、サムスン電子の幹部約20人の前で構想を説明した。プレゼンテーションを終えた後、
サムスン電子の担当本部長は「あなたはさっき会社に8人いると言ったが、われわれはその分野に2000人を投入している」と述べた。
10人にも満たないスタッフが開発するOSには関心がないという意味だった。ルービン氏は数カ月後、
グーグルの経営陣に同じ内容のプレゼンテーションを行った。グーグルはアンドロイド社の買収を決め、
6年後にアンドロイドは世界のスマートフォン用OS市場でトップシェアに躍り出た。
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