11/08/14 20:23:21.02 GXSqa5jH0● BE:187997227-BRZ(10073) ポイント特典
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関電が堺港火力発電停止 2号機40万キロワット タービン損傷で再開に数カ月
URLリンク(www.sankeibiz.jp)
堺港発電所2号機で破損したガスタービンの羽根(関西電力提供)
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関西電力は14日、堺市にある火力の堺港(さかいこう)発電所2号機(出力40万キロワット)で
トラブルが発生し、13日朝から運転を停止したと発表した。
ガスタービンの羽根の一部に損傷が見つかったといい、運転再開までには少なくとも数カ月以上かかるという。
関電管内では7月、不具合で停止した火力の姫路第2発電所5号機が同月14日に再開したばかり。
夏場の電力不足を回避するため、関電では火力発電所を最大限活用する計画だが、
堺港2号機の停止で、電力確保は一段と厳しくなりそうだ。
関電によると、堺港2号機では13日午前10時40分ごろ、
ガスタービン内の異常を示す警報が作動し、自動停止。
設備の冷却を待って14日昼に内部を目視で点検したところ、タービンの羽根295枚のうち一部に損傷が見つかった。
関電では今後、原因究明を進めるとともに補修作業を行うが、
損傷範囲や部品の調達具合により、再開には少なくとも数カ月以上かかるという。
関電管内の8月後半の供給力見込みは2978万キロワット。
関電では現在、原発11基のうち7基が停止しており、
火力発電所を最大限活用する方針を打ち出しているが、堺港2号機の停止でさらに供給力が低下する。
堺港2号機の停止について、関電は「電力不足の中で影響は大きいが、
さらなる節電をお願いするとともに、電力確保に努めたい」としている。