11/08/11 05:52:10.44 yQGez9Av0 BE:374906742-PLT(12501) ポイント特典
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福島県に隣接する茨城県北茨城市の平潟漁港。毎年8月はシラス漁が最盛期を迎え
透明で光り輝く海の幸を求める漁師や仲買人で活気づく時期だが、今年はそんな風景はない。
東京電力福島第1原発の事故による放射性物質漏れで
同漁港では4月上旬にコウナゴ(イカナゴの稚魚)から高濃度の放射性ヨウ素が検出され
同じ北茨城市沖で国の暫定基準値を超える放射性セシウムも検出。茨城県では3、4月がピークを迎えるコウナゴ漁を断念した。
同県の船引き網漁船はコウナゴ漁の後、シラス漁に移行する。
シラスからは基準値超えの検出はないが、シラス漁の際にコウナゴが交じるため、シラス漁も行えない状態が続いている。
北茨城市の漁師で船引き網漁歴約40年の鈴木信孝さん(69)は
「船引き網の漁師はコウナゴとシラスが収入の大半を占めるから死活問題だ。
東電からの賠償金も、仮払いという本来の収入の半額程度では、漁船などの支払いもできない」と窮状を訴え、続けた。
「今後、漁が再開されても、風評被害で思うような値段は取れないだろう」
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