11/08/11 00:33:01.25 NIUXEzVW0
身長はよく172~3cmなどとされている資料を見かけるが、1914年のザルツブルクでの徴兵検査
(このときは虚弱のため兵役不能と診断された)の際の徴兵検査表に175cmと記されているためこれが正確な数字であろう。
当時の写真を見ても、背が高かったのが解る。 「ヒトラーは自分の身長が高官たちに比して低いことにコンプレックスを抱いており、
靴の中に細工をしたりして身長を高く見せようとしたり、自分の机は段差の上に置いたりしていた」などの話はあるが、
これは戦後ヒトラーを小物として印象づけるために成されたデマの一つである。ただし、ヒトラーの車は、ヒトラーの座席、
床はかさ上げされている。これはパレードの時に同乗者より目立たせるためであり、多くのパレード用リムジンにも同じような構造が施されている。
なお、遺体検証の際身長を「推定163cmほど」と記録されたことから、小柄というイメージにより拍車をかけたと思われる。
瞳は青色で、幼少時は金髪であったが、長じるに従い黒髪になった。現実のナチス高官は理想的なアーリア人種の体格とはほど遠い人物が多く、
当時流行ったジョークにも「理想的アーリア人とは、ヒトラーのように金髪で、ゲーリングのようにスマートで、ゲッベルスのように背が高いこと」
(エーミール・ルートヴィヒ)と皮肉られている。
栄養状態が良くなかった当時のドイツ人全体の平均では、ヒトラーは大柄であった。