11/08/10 15:30:44.34 Z5bK9CWe0 BE:4219085579-PLT(12000) ポイント特典
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ゲームソフト大手6社の2011年4~6月期連結決算が5日、出そろった。
家庭用ゲーム機向けソフトが伸び悩む中、携帯電話などで遊ぶソーシャルゲームの課金収入が下支えし、
バンダイナムコホールディングス(HD)とコナミ、コーエーテクモHDの3社が増収を確保した。
5日に発表したスクウェア・エニックスHDは、主力の家庭用ゲーム機向けにヒット作がなく、
欧米で主力シリーズ「ファイナルファンタジー」の新作品を昨年発売した反動などから2桁台の減収減益だった。
「消費者の選別が厳しくなっている」(松田洋祐取締役)という。
セガサミーHDも、ヒット作品の不在などが響いて最終赤字を余儀なくされた。
コーエーテクモHDは携帯電話向けソーシャルゲームで「100万人の信長の野望」の登録者数が
150万人を超えるなど人気作品が複数あり、オンライン・モバイル部門の売上高が前年同期比で
1.8倍に伸びた。家庭用ゲーム機向けソフトも堅調で、黒字転換を果たした。
ソーシャルゲームは、制作コストが低く抑えられるため利益率が高く、
コナミは同事業の売り上げ拡大を原動力に最終利益を約3.2倍も伸ばし、大幅な増益を達成した。
田中富美明・最高執行責任者は「ソーシャルゲームなど新たな事業は成長が期待でき、重点分野として経営資源を投入する」としている。
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