11/08/09 07:58:46.58 CdD4Uwz/0 BE:1032997853-PLT(12000) ポイント特典
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津波で流失した岩手県陸前高田市の高田松原の松を京都の「五山送り火」(16日)のまきにする計画が放射能汚染を懸念する声を受けて中止された問題。
京都市によると、中止決定以来、市役所に約250件の電話やメールがあり、大半が中止を批判する声だったという。
陸前高田市で、震災遺族らのメッセージを記したまき333本を精霊の「迎え火」として燃やした「大文字保存会」(京都市)の松原公太郎理事長は「ご容赦ください」と頭を下げた。
計画が報道された6月末以降、京都市に少なくとも40件程度「放射能汚染された灰が飛ぶのでは」
など不安を訴える電話があり、関係者の自宅にも抗議の電話があった。
保存会はまきのかけらを取り寄せ、民間会社に依頼してセシウムとヨウ素の検査をしたが何も検出されなかった。
まきの使用を巡って理事会でも意見が割れたが、「不安は完全に拭えない」と中止を決断したという。
一方、京都市によると、「送り火は死者を鎮魂する場で被災者の思いに応えられる場。『いちげんさんお断り』のようで、
京都市民として恥ずかしい」「陸前高田市は原発から離れているのに、
被災地の思いを届けようとする真摯(しんし)な取り組みをなぜ中止するのか」などの意見が寄せられているという。
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