11/08/07 10:16:05.60 AAeCOi300 BE:1875149647-PLT(12000) ポイント特典
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重要なのは「スマートフォンをどのようにソーシャル化していくか」(山田氏)
山田氏 まず、iモードはいまだにフィーチャーフォンとして4000万台が稼働しており、多くのお客さまが使っています。
この資産を当面は維持していかなければなりません。ただし、フィーチャーフォン向けのiモードは今後は現状維持になり、
新たなイノベーションにつながる開発は、スマートフォン向けで行っていきます。
そして、iモードの“よい仕組み”だった機能・要素は、スマートフォンに継承していきます。
例えば、月額課金のシステムなどですね。
― 過去10年あまりのiモードの資産を活用していくことは確かに重要ですが、2010年代にドコモの
サービスプラットフォームをどうデザインするかということも重要です。
クラウドやSNSといった今後重要になっていく要素とどう向き合っていくのでしょうか。
山田氏 詳しくはまだ申し上げられる段階にありませんが、今後、重要なのは“スマートフォンをどのように
ソーシャル化していくか”だと考えています。最近ではFacebookなどが台頭してきていますし、ここでの取り組みはとても重要になります。
― 考え方によっては、通信キャリアのビジネスはFacebookと競合しますよね。
山田氏 そうです。(Facebookは)我々と競合するのですよ。下手したら、Facebookにみんな持っていかれてしまう可能性もあります。
彼らにはソーシャルグラフだけでなく、コミュニケーションのレイヤーも持っていかれる恐れがある。
だから、(ドコモは)Facebookに対抗できるサービスを作っておかないといけないのです。
― Facebookと提携し、彼らのサービスを取り入れるというのではなく、
ドコモとして独自のスタンスでFacebook対抗のサービスを作っていきたい、と。
山田氏 基本的には(Facebook対抗のサービスを)作っていきたいと考えています。
我々ドコモは、Facebookができている技術的なところは全部できてしまうわけです。
スマートフォン内にあるユーザーの個人情報をSNS化していく新たなサービスを多く企画・開発しています。
これらを2011年の冬モデルから順次提供していきたい。
URLリンク(www.itmedia.co.jp)