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8月2日(ブルームバーグ):東京電力の松本純一原子力・立地本部長代理は2日夕の記者会見で、
福島第一原子力発電所1号機原子炉建屋2階で毎時5シーベルトを計測したと発表した。
室内で計測された放射線量としては過去最高。
松本氏は「遮蔽してもここで作業するのは難しいだろう」との見方を示した。格納容器のベント配管の合流点があるといい、
松本氏は「格納容器をベントした際、大量の放射性物質が通過したときの物質がたまっているが、
水などに結露している可能性がある」と語った。
これまで室内で計測された放射線量で最高だったのは1号機原子炉建屋1階南東角の4シーベルト。
1日夜には1号機と2号機の主排気塔底部の表面で、同原発内で測定された放射線量では最高値の10シーベルトを観測していた。
5シーベルトが計測されたこのエリアに人やロボットが入ったのは今回が初めて。
格納容器内のガスのサンプリング代替ラインを探すのが目的だった。
計測された放射性物質に関して、松本氏は「核種分析はこの装置ではできない。これまでの結果から考えると
セシウム主体と考えている」と述べた。高い放射線量が計測された原因は調査中。
松本氏は「当面はこの部屋に近づかず、不必要な被ばくを避ける」方針を示した。
来年1月半ばまでに原子炉を「冷温停止」状態にすることを目標にしている「ステップ2」への影響はないのか、との質問に対し、
松本氏は「それで結構だ」と答えた。
10シーベルトが計測されたこととの関連性について、松本氏は関係なく調べたところ、「たまたま測ると高線量だった」と語った。
URLリンク(www.bloomberg.co.jp)