11/08/01 12:15:51.47 B4GdjZaw0 BE:886794473-PLT(12000) ポイント特典
sssp://img.2ch.net/ico/sasuga.gif
相模原市立宮上小学校6年生の米山維斗(ゆいと)君(12)=同市緑区東橋本=が20日、
横浜地方法務局湘南支局(藤沢市)に「ケミストリー・クエスト株式会社」の設立を登記、
全国初という「小学生社長」が誕生した。3年生の時、難解に見える化学結合をカードゲームで
楽しく学ぶ方法を考案。改良を重ねゲーム商品を企画・販売するため起業した。米山君は
同市内で記者会見し、「国際特許を取り世界に通用する商品開発を」と抱負を語った。
あどけない顔をした米山君だが、いったん「なぜ?」と思ったら解けるまでやめない少年。
子どもの「理科離れ」が指摘される中、「何でこんなに面白いものをみんな嫌いなの?」と、
カードによる勉強法を考えついた。
「ケミクエゲームカード」と名付け、水素や酸素など元素記号が書かれたカード24枚を
組み合わせ、水や二酸化炭素など分子を作る数を競い合う。使って遊ぶうちに「理科嫌い
だった友達が面白いと言ってくれた」と米山君。「もっと、みんなに使ってもらいたい」と、
科学教育のベンチャー企業「リバネス」(東京都)を訪ね、協力を要請した。
丸幸弘社長は「大人が作ったものより分かりやすい」と支援を約束。別のベンチャー企業
仲間とともに計70万円を出資した。
会社員の父康さん(47)が80万円を出資し、新会社の資本金は150万円。9月から
ケミクエゲームカードを1999円で1000セット発売する。将来は国内外の携帯電話でも
遊べるように工夫しヒット商品を狙う。
法律上、16歳になるまで代表権は持てないため、康さんが代表取締役となり、自身は
取締役社長に就いた。リバネスによると、小学生社長は全国で初めてという。米山君は
「将来は国際的な科学者になりたい。我が社で次々開発するゲームを通してみんなが
理科好きになってくれれば」と抱負を述べた。
URLリンク(mainichi.jp)