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日本を飛び出し、世界の舞台で輝き始めたバーチャルアイドル・初音ミク。5月には北米トヨタのCMに抜擢、こ
の7月2日にはなんとロサンゼルスでの初海外ライブも成功させた。“最先端技術+アイドル”という日本特有のア
プローチは、海外から驚きをもって迎えられているようだ。この状況に、初音ミクの生みの親、クリプトン・フューチ
ャー・メディアの佐々木渉氏は、「今では、1週間に何件も海外ライブのオファーがあります。欧米だけでなく、ブラ
ジルやチリ、ロシアや中国からもラブコールがあるようで、ちょっと実感が持てないですね」と、喜びながらも戸惑い
気味だ。
そんな電子の歌姫・初音ミクに続けと、バーチャルアイドル界は各社が参入し戦国時代に突入している。その多く
は、初音ミクと同じくボーカロイド出身。見た目だけでなく、声質や歌のうまさも人気に関わってくるというから大変
だ。滑らかな発声で、歌唱力は初音ミク以上と評判の高いGUMI、エイベックス系という強力なバックを持つLily、
外見に似合わず演歌を歌わせると天下一品の猫村いろは……。中でもジワジワと人気を上げているのが、企業
の仕掛けではなく、エイプリルフールの冗談からネットで生まれた、究極のボトムアップ型アイドル・重音テト。スレ
ッドの意見をキャラクターデザインとしてまとめた線氏は「性格の基本設定はツンデレですが、細かい仕草や言葉
遣いなどはテトを動かす人によってさまざまです。たくさんの偶然と、いろんな人の協力があって重音テトが生きて
います。そのドラマが、人を惹きつけるのかもしれません」と分析する。外見以上にドラマ性が重要というのは、現
実のアイドルと同じだろう。
果たして、大混戦のレースから抜け出し、初音ミクと肩を並べるのは誰か? 握手もできず、実際には会えない
アイドルたちの奮闘は、今後も続きそうだ。
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