11/07/24 23:03:32.28 GGmASvlaP BE:822308562-PLT(12500) ポイント特典
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人間昆虫記:手塚治虫の異色マンガが初ドラマ化 美波が悪女を熱演
手塚治虫の青年マンガの異色作「人間昆虫記」が、女優の美波主演で初めてドラマ化。
WOWOWの「ミッドナイト☆ドラマ」枠で7月30日から放送される(全7話)。欲望のままにまるで昆虫が脱皮を繰り返すように華麗に変身する悪女を、美波が体当たりで熱演している。
◇原作は高度成長期のひずみを風刺
原作は、70~71年に「プレイコミック」(秋田書店)で連載された。
この作品が生まれた70年は、日本が高度経済成長期のピークを越えて安定期に入り、日本中が好景気に沸いたあとの社会のひずみが一気に噴出した時期に当たる。
右肩上がりの経済成長と物欲の時代を終え、人間にとって何が最も重要なのかを考え始めた時代でもあった。
そんな時代背景の中で、手塚が一人の悪女の生き方を通して、その魅力に取り込まれ不幸になっていく周囲の人間たちを昆虫世界になぞらえて描いた風刺マンガ。
手塚の作品ではめずらしく、人間のダークサイドを深くえぐっている。
[後略]
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