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毎日.jp
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ニュースUP:「イラク人質」と在日が作ったユメブレスト=和歌山支局・久木田照子
<おおさか発・プラスアルファ>
◇信じて、踏み出そう
若者が夢を語り合いながら自らの可能性を探るイベント「ユメブレスト」が、昨春から
大阪や和歌山などで開かれている。運営の中心は、04年にイラクで武装勢力に拘束され、
事件後には激しい非難を浴びた男性と、大学時代の後輩で在日コリアンの男性だ。2人の
偶然の出会いが、「踏み出すきっかけづくり」を目指す活動を生んだ。
■俺に近づくな
ユメブレストは、「夢を語る」と、自由に考えを出し合う「ブレーンストーミング」を
重ねた造語だ。イラクで事件に巻き込まれた大阪市の会社員、今井紀明さん(26)と、
神奈川県の会社員、朴基浩(パクキホ)さん(24)らが運営している。
これまでに20回ほど開いた。1回の参加者は十数人で、「過疎高齢化が進む地元を活
気づけたい」「海外で誰かを助けたい」などと漠然と話す人が多いが、繰り返し参加する
うち、海外ボランティアへの参加を決めたり話が具体的になり、動き始める人も現れてい
る。曖昧な夢の実現手段を、他人と話しながら考えているようだ。今後は、通信制高校な
どを対象にした開催も予定されている。
中心になった2人の出会いは、07年秋だった。立命館アジア太平洋大(大分県別府市)
の2年生だった今井さんと1年生の朴さんは、通学バスに隣り合わせて座った。
俺に近づくな--。そのとき朴さんは、今井さんからそんな空気を感じ取った。鋭い、
同時に何かにおびえているような視線だった。構わず「在日」だと自己紹介した。相手の
ことを深く考えたわけではない。そんな初対面だった。【以下略】
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