11/07/24 19:52:17.44 iVVZWLdz0
>>292
小さい頃、小学校上がる前かな?朝からじいさんとカブトムシとりにいったんだよ。
山としては小さい山。
今思えば古墳かもしんないけどね。
雑木林で、道は舗装されてなくて。
で、おいらはカブトムシ探しに集中しすぎたのか、じいさんとはぐれたんだよ。
したらば霧に包まれてさ。
霧が晴れたら、目の前は広々とした参道。
両サイドには、見上げても上がみえないすぎが整列してるんだ。
この時、不思議と振り返る気持ちもなく、ただまっすぐ歩いていったんだよ。
しばらく歩くと、道路中央に池?水たまり?があってさ、さて、どうしようかと思ったら、その水たまりが近づいてくるんだ。
水たまりと思ったのは、足がはえたばかりの小さなカエルだったんだな。
それが、何百匹と近づいてきたわけ。
さすがにビビって、振り返りダッシュで逃げたら、また、霧に包まれてさ。
そしたら、じいさんがものすごい心配しながら駆け寄ってきたんだよね。
今は、その場所には某レストランチェーン店の工場ができてるよ。