11/07/24 12:17:36.65 xDJ/Y6CeO
>>282
◆「B-CASカード」―その存在理由と問題点 URLリンク(plusd.itmedia.co.jp)
▼まずは、発行・運用にあたるB-CAS社が私企業であること。
テレビ放送という国民生活のインフラに近い部分が、いち営利企業に独占されているのだ。
国民の受信料で運営される準国営的放送事業者のNHK(18.4%)が出資比率1位だとしても、2位のWOWOW(17.7%)、3位のNTT東日本/東芝/松下/日立(各12.25%)を足すだけでも66.7%と、
議決権の過半数をクリアしてしまう(出資比率は電波監理審議会(第860回)会長会見資料より)。
ちなみに、B-CAS社株式の譲受を制限する法律・法令は存在しない。
非上場会社であり、財務内容を公開する義務もない。
▼もう1つは、B-CASがクレジットカードサイズでしか供給されていないこと。
B-CASカードの実体(認証および信号の複合化)は、内蔵のチップに凝縮されているが、外枠が大きいためカーナビやノートPCでの利用に支障をきたす。
技術的には可能なはずだが、現在のところ「B-CASチップ」は登場していない。
そのほかにも問題視されている点は多い。