11/07/23 15:41:20.65 XjBnRKCD0 BE:88410252-BRZ(10878) ポイント特典
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現代自動車、品質重視で旋風 世界シェア急伸、日本勢を猛追
東日本大震災の影響で供給に支障を来たす日本勢を尻目に、韓国・現代自動車が世界で販売台数を伸ばしている。
1999年に200万台に満たなかった販売台数は、今年3倍超の600万台突破は確実だ。中国やインドといった新興国で
シェア上位を獲得しているのに加え、欧米でも勢いが止まらない。トヨタ、ホンダなど日本勢は、シェアを現代に奪われ、厳しい競争に追い込まれている。
「粗悪車」を返上
インド南部ケララ州。大きなヤシの木が両脇に密集する舗装道路は、2台の車がやっとすれ違うほどの広さだ。ここを行き交う車は、
インドでシェア1位のスズキ製が圧倒的に多い。だが、地元の男性は「最近は『H』マークの現代が急激に増えている。(インドメーカーの)
タタと同じくらいかも」と話す。
現代はもともと新興国に強みを持つ。世界最大の市場となった中国の今年1~6月の販売台数は前年同期比10%増で、シェアは4位。
インドでも同期の販売が約18万8000台で、同7.3%増だった。シェアもスズキに次いで2位の地位を固めた。
先進国市場でも販売が急伸している。傘下の起亜自動車と合わせた2011年の米国の販売目標を当初101万台に設定していたが、
このほど5万台増の106万台に上方修正した。10年の89万4500台に対し、18%の大幅アップとなる。米オートデータによると、
現代の1~6月の米国販売台数は、約56万8000台となり、5位のホンダの60万7400台に肉薄した。
欧州でも“猛威”を振るう。欧州自動車工業会によると、10年の現代の販売台数は約62万900台(起亜含む)と、
トヨタグループの約60万300台を上回り、初めてトヨタを抜いてアジアメーカーとしてトップに立った。来年1月に欧州自動車工業会への
加盟も決まり、着実に地歩を築きつつある。
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