11/07/20 12:30:31.33 LhyOj62n0 BE:1359313676-PLT(20002) ポイント特典
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日米両政府が、インドネシア・バリ島で２３日に開かれる東南アジア諸国連合（ＡＳＥＡＮ）地域フォーラム（ＡＲＦ）の際、韓国政府に北朝鮮との対話を実現するように働きかけていることが１９日、分かった。
日米両政府は、砲撃事件などのあった韓国に配慮し、北朝鮮の核問題をめぐる６カ国協議再開や北朝鮮との個別交渉の前提として、南北対話を優先する方針を堅持している。
入り口となる南北対話が開かれずに全体がこう着しているため、打開したい考えだ。
複数の日米関係筋が明らかにした。
ＡＲＦには、韓国の金星煥（キム・ソンファン）外交通商相、北朝鮮の朴宜春（パク・ウィチュン）外相が出席する予定。
金外交通商相は６月末の記者会見で、ＡＲＦの際に朴外相と会談や接触を行う用意があると表明したが、北朝鮮側の出方などをうかがい、ＡＲＦ直前になっても北朝鮮側に打診していない。
一方、日朝対話は、拉致問題の再調査で合意した０８年８月の実務者協議以来、途絶えている。
菅直人首相は今年６月の拉致問題対策本部で関係閣僚に対し、拉致被害者家族会などから９月までの再調査実施や対話再開を北朝鮮に求めるよう申し入れがあったことを踏まえ、検討を指示した。
日本政府はＡＲＦで南北対話が実現した場合、具体的に得られる成果を慎重に見極めながら、日朝対話の実現も検討する方向だ。
日米韓３カ国は２３日、バリでＡＲＦに先立って外相会談を開き、北朝鮮の核問題をめぐり、南北対話や米朝協議を経て６カ国協議を再開する「３段階案」を確認する。
米政府は北朝鮮のウラン濃縮問題などが進展していないことを憂慮し、第１段階の南北対話の早期実現を望んでいる。
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