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女友達の尿道に按摩棒（バイブ）を挿入して傷害を負わせた男に３年６カ月の有罪判決―台湾
女友達の尿道に按摩棒（バイブ）を挿入。ところが按摩棒が中で折れ、摘出手術を受けた女友達に訴えられていた男の裁判で、男に対し３年６カ月の有罪判決が言いわたされました。
男は台湾の北市忠孝東路で歯医者を営む陳璟鋒（35）で、４年前にネットで知り合った魏という名の女性（25―事件当時は女子大生）と昨年11月に共に夜を過ごしました。
供述によると女性は睡眠薬を服用し眠りに就きましたが、まだ飽き足らなかったのか陳は「そんなことしないで」と抵抗する女性の尿道に按摩棒を挿入したといいます。
事後、女性は足の震えが止まらず、血尿が出たことから病院で診断をうけたところ、膀胱内に直径2.5センチ、長さ７センチの異物があることが判明。摘出手術をうけて異物は折れた按摩棒であることがわかりました。
女性は陳を訴えましたが、陳は訴えに対し、２人の間に肉体関係があったことを明かしたうえでお互いに愉しんでいた、按摩棒はうっかりして挿入する穴をまちがえ、そのまま膀胱に進んでいってしまったなどと弁明。
しかし裁判官は、陳が医師であることから尿道と膣を区別できなかったことはあり得ない、しかも当時、女性は睡眠薬を服用して抵抗ができなかったことを理由にあげ、
「乗機性交（心身障害、心神耗弱などで身体の自由がきかない、あるいは抗することがわからない相手と同意のない性交をする：刑期は最大で８年）」および傷害罪で３年６カ月の有罪を言いわたしました。
弁護側は、陳が事件後、女性のプライバシーおよびセックスの過程などをネットに流したとして今度は民事で1,000万台湾元（約2,700万円）の慰謝料を求める裁判を起こすとしていますが、
陳側は、女性は当時、意識も明瞭で合意の上での行為だったと上訴する構えです。
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