11/07/15 20:21:50.45 DIscNtNI0 BE:1352976454-PLT(12002) ポイント特典
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キリンビールの松沢幸一社長は14日、仙台市宮城野区の仙台工場で記者会見し、
震災で操業停止中の同工場について9月26日に仕込みを再開し、11月上旬に出荷を開始すると発表した。
「東北の拠点として新たな姿を描く」とも述べ、将来の在り方を含めた復旧の2次計画を検討していることも明らかにした。
今月9日に特別高圧電力が復旧。今後は設備の整備と稼働確認を行いながら初仕込みに備える。
工場内のレストランや見学者の受け入れも初出荷に合わせて再開する。初出荷までの復旧費用は約50億円を見込む。
松沢社長は2次計画の方向性について「(防災や物流の在り方など)全ての面で、リスクに強い対策を考えていきたい」と話した。
最初に仕込むのは遠野市産ホップを使う「一番搾り とれたてホップ生ビール」(350ミリリットル缶)で、東北の生産者支援につなげる。
「ラガー」など他の9銘柄は11月上旬以降に順次、生産に入るという。売り上げの一部を被災地支援に使うキャンペーンなども展開する方針。
松沢社長は会見後、仙台市役所を訪れて奥山恵美子市長に復旧計画などを報告し、
「今回は全国から技術者を集めて復旧に当たった」と説明。奥山市長は「仙台港に立地する中で存在感の大きな工場の再開はうれしい。
津波警報の広報といった防災対策を、工場側と相談しながら進めたい」と話した。
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