11/07/14 20:12:56.64 ujvOETWC0 BE:23749496-PLT(12000) ポイント特典
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人は誰しも初体験にはほろ苦く、甘酸っぱい思い出があるものだが、人生の諸先輩方はどんな童貞喪失体験をしたのか?
「シリーズ初体験」--現在74才、作家・安部譲二氏が当時の思い出を語った。
麻布中学2年の夏休みだから、1951年の7月か8月のことだったなぁ。
当時、東横線の妙蓮寺に住んでいて、俺はお袋が縫ってくれた浴衣を着て、親父の絞りの帯を締めてお祭りに出かけたんだ。
駅前に大きな菊名池があり、そこに橋がかかっていた。その橋を渡るのに、向こうから女が来ると、
勃起して浴衣の前が突っ張って歩けなくなる。女が来るたびに欄干に体を預け、静まるのを待った。
橋を渡るのに何分かかったことか分かりゃあしない。
その橋をようやく渡り終え、櫓のまわりで踊りや歌を歌っているのを見ていたら、横に女がいていい匂いがしたんだ。
勃起したけど、今度はごまかす欄干もない。困っているといきなり握られたんだよ。
後でわかるんだけど、その人は俺より9歳も年上の人妻で、恭子さんという。
いま思えば23歳というのも怪しくて、もっと上だったかもしれない。ごく普通のオバサンでそんなに美人じゃなかったけど、
アソコを握られたときに、ニコッとされた。どんなブスでもニコッとすると綺麗に見えるもんだよ。
その恭子ちゃんが、いま家族がみんな実家に里帰りしてるから、
来週まで誰もいないというんだ。それで彼女の家に行ってやっちゃった。
それから、恭子ちゃんが「家族が帰ってくる」というまで、毎日やりまくった。
お袋が怪しむから、家にはご飯を食べに帰ったけど、教科書とノートを持って、朝から晩まで彼女の家に入り浸ってたね。
何回やったのかなんて覚えてないよ。ただ、なんでこんなに気持ちいいんだと思った。
センズリは小学校5年の時からやってたけど、「もう二度とセンズリはできないな」と。
※週刊ポスト2011年7月22・29日号
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