11/07/14 19:01:47.34 0rorriE50 BE:584317038-PLT(12000) ポイント特典
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早期留学:帰国生、韓国になじめず再び出国も
URLリンク(news.livedoor.com)
17歳のイ・ミンホ君(仮名)は小学3年生のとき中国に早期留学し、中学校を卒業し
た後、米国の高校に進学した。そしておととし、家族のいる韓国へ7年ぶりに帰国した。
イ君はソウル市内の高校に入学したが、適応できずつらい毎日を送った。学校が終わると
大半の友人は急いで学習塾に向かい、放課後にバスケットボールをしたくても一緒にする
友人がいなかった。韓国語も上手に話せず、心理的に萎縮してしまった。
あるとき、中間テストの成績が出た後、落ちた点数の分だけ教師が生徒の手をたたき、
叱るのを見て衝撃を受けた。結局、イ君は昨年末に米国へ戻った。
幼くして留学し、韓国に戻ってくるリターニー(留学帰国生)たちが増加を続けている
中、韓国の学校になじめず再び外国に向かう「逆リターニー」が増えている。専門家たち
は、年間2万4000人に達するリターニーのうち相当数が、外国に比べ競争の激しい学校
のムード、文化の違い、韓国語の問題などに耐え切れず、韓国を再び離れたり、離れたい
と望んでいると分析している。
小学4年生で米国に留学し、2年後に帰国したAさん(16)=女性=も、韓国の中学校
に入学したがうまく適応できなかった。先取り学習をしている生徒たちに付いていくのは
大変で、クラスメートともなじめなかった。1年半ほど韓国の学校に通ったAさんは、
結局米国に戻った。Aさんの母親は「韓国で学校に通っていたときは情緒が不安定だった
が、米国に戻り1年たつと安定を取り戻した」と語る。Aさんは先ごろ再び韓国へ帰国し、
外国人学校に入学した。外国人学校は、3年以上海外で暮らした生徒を受け入れている。
(略)
小学校の帰国クラスを受け持つ教師は「韓国では道で他人と肩がぶつかってもそのまま
すれ違うのはよくあることだが、リターニーたちはこれを非常に攻撃的な行為と受け止め
るなど、文化の違いからくるストレスは相当大きい。こうした児童の韓国への適応を手助
けしなければ、情緒が不安定になる懸念が高い」と警鐘を鳴らした。