11/07/12 16:01:17.07 F1wsgb8+0 BE:2456093849-PLT(12000) ポイント特典
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過去最低の出荷量 上期のビール類出荷 震災や天候響く
ビール大手5社が12日発表した今年上期(1~6月)のビール類(ビール、発泡酒、第3のビール)の
課税出荷量は、前年同期比3・5%減の2億32万ケース(1ケース=大瓶20本換算)で、集計開始以来、
上期として過去最低の水準となった。東日本大震災後の自粛ムードで業務用の販売が低迷したうえ、
6月の天候不順の影響で伸び悩んだ。
低価格の「第3のビール」は、3・2%増の7164万ケースで全体の構成比は35・8%と
上期としては過去最高となった。
また上期の各社別の課税出荷数量シェアは、アサヒビールが37・8%で2年連続の
首位に立ち、キリンビール(36・1%)の追撃を振り切った。サントリーは13・6%、
サッポロビール11・6%だった。
6月単月の課税出荷量は前年同月比11・1%減の4134万ケース、「第3のビール」の
構成比は35・0%と、初の4割超えとなった5月を下回った。
夏本番となり、ビール類は出荷の最盛期を迎え、各社とも生産をフル回転させている。
アサヒビールは被災して秋に再開を予定している福島県の工場の生産分を他の工場で補い、
夏の最盛期に前年同期比10%増の生産を予定している。キリンビールは秋までに仙台工場の
復旧を見込んでいる。
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