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.東日本大震災:小説「津波」今、注目 岩泉出身の菅原さん作品 /岩手
◇寒村舞台に方言でつづる 「津波ハ必ズ来ル 命ニカケテ 山カラオリテハナラヌ」
岩泉町出身の菅原康さん(1929~2008)が三陸の寒村を舞台に明治、昭和の三陸地震
大津波を描いた小説「津波」が東日本大震災後の今、注目されている。住まいの高台への
移転や語り継ぐことの重要性などの教訓が岩泉地方らしい方言でつづられ、見事な「津波文学」
となってよみがえる。【鬼山親芳】
明治三陸地震大津波(1896年)で生き残った祖父と孫娘を中心とした、海辺の集落の物語。
祖父は「津波ハ必ズ来ル 命ニカケテ 山カラオリテハナラヌ」との遺言を残すが、海に近い
低地には家が次々と建てられる。そして昭和三陸地震大津波(1933年)。集落は跡形も
なく流されるが、半鐘やかがり火など緊急時の避難呼び掛けの備えが住民全員の命を救う。
小説は1986年の潮出版社主宰第5回潮賞(小説部門)を受賞し、同じ題名で単行本にも
なった(絶版)。同人雑誌「火山」(62年創刊)に途中まで書き進んだ「海の谷間」を書き
改めた作品だ。03年には弟で宮古市芸術文化協会理事長の惇さん(80)の手によって
「菅原康作品集」として発刊された。
菅原さんは宮古小、旧制花巻中から岩手医科大予科に進むが文学を志し、中退して上京。
住宅雑誌の編集者をしながら小説を書いた。「津波」ではチリ地震津波(60年)の直後に
宮古から釜石までの被災地を歩いた体験が生かされたという。
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