11/07/07 01:10:24.69 ISfHI3mRP BE:431356234-PLT(12000) ポイント特典
sssp://img.2ch.net/ico/omochi.gif
三輪の電気自動車(EV)で旅をしている大牟田市小浜町のフリーライター、中林あきお(本名・朗夫)さん(37)が
5日、古里の同市に到着し、旅の往路を終えた。日本一周の予定が、東日本大震災が起きたことで、
大阪と大牟田の往復に変更。旅先から義援金を送り続けた。【近藤聡司】
5月9日に大阪府守口市を出発。足に使うEVは、同市の金属加工業、淀川製作所など中小企業4社が独自に
開発した「Meguru(めぐる)」。車体に大牟田の「大蛇山まつり」の広告を掲載し、道中でのpR役も請け負った。
燃料の電気が無くなると、自ら車を引っ張って充電させてくれる人を探した。大抵、自動車整備工場に行くと
充電だけでなく、車のメンテナンスもしてくれた。中林さんのEVに皆、興味津々だったという。
そんな善意を受けるたびに義援金100円を積み立て、1週間ごとに送金を続けた。5日までに
14万8450円を寄付した。
6月10日に関門海峡を渡り、佐賀、長崎、熊本を回っての大牟田入り。車体の広告を見て「大蛇山だね」と、
知っている人が九州に多かったのもうれしかった。
中林さんは古里で英気を養い、大阪へは26日出発予定。24日の大蛇山まつりに、大牟田観光協会の
計らいで、Meguruと一緒に参加するという。支援者らに「お帰りなさい」と迎えられた中林さんは「僕は幸せな
男です」と語っていた。
URLリンク(mainichi.jp)