11/07/06 22:53:14.63 o7VD0DRB0 BE:5364006899-PLT(12120) ポイント特典
sssp://img.2ch.net/ico/u_okotowari_a.gif
「長風呂したときにできる指先のシワはタイヤの溝と同じ役割」人間の体の謎が明らかに
長時間お風呂やプールなどに入っているとできる指先のあのシワ。
誰でも一度は経験したことがあるかと思うが、意味もなくシワシワになっているわけではなかったようだ。
実は、指先のシワは人間が生き抜くために進化の過程で得たものであり、重要な役割を担っているということが研究者らによって明らかにされた。
そもそも人間の体は長時間水中に浸っていられるようにはできていないため、シワができるのは仕方がないことだと、これまで考えられてきた。
しかし、アイダホ州にある「2AlLabs」という研究所の調査チームによると、指先にできるシワはタイヤの溝と同じ役割をしており、
濡れているものをつかむとき、シワによってできる溝を通して水を排出し、つかみやすくする効果があるという。
そして、指先に神経が切断されたところがあったとしたら、その部分にシワはできない。
このことから、指先にシワができるのは外的要因によるものというよりも神経組織によって起きる現象だと考えられるとのこと。
また、調査チームがシワになった状態の指先の写真を集めて研究したところ、どんな人にも共通するパターンがあることに気付いた。
指にできるシワは、「指先を中心として広がるようにできる」、「ひとつひとつが長い」、「他のシワと交わらない」という3点だ。
チームを率いたMarkChangizi氏によると、「意味もなく指先にシワができるのではないということは、今回の研究結果からも明らかです。
こういった現象には、人間が進化の過程で必要とした機能があるのです」とのこと。
シワひとつにも意味がある。人間の体の奥深さを感じさせてくれる研究結果ではないだろうか。
URLリンク(news.searchina.ne.jp)
URLリンク(news.searchina.ne.jp)