11/07/06 02:56:02.65 o6JVaQRh0 BE:1795802876-PLT(12001) ポイント特典
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「三条裏はヨツ」と保護者に 自治連合会役員が小学校で
【京都支局】小学校の新入生保護者説明会で学区の自治連合会役員が「三条裏はヨツ」などと発言した差別事件で府連は5月26日、京都市内の東山いきいき活動センターで「意見交換会」をひらいた。
出席を約束していた自治連合会役員はやむをえない事情で欠席。京都市から教育委員会、人権文化推進課、山科区役所が出席。しかし、差別発言を制止も抗議もせず放置したA校長の出席を市教委は拒否した。
意見交換会では、校長の出席拒否をただした。また、事実関係も出席した課長がほとんど答えられず、「もちかえって上司と相談する」というありさまだった。
校長は制止も抗議もせず
差別事件は、2月10日、山科区内の小学校でひらかれた4月からの新1年生対象の保護者説明会で起きた。自治会連合会役員の発言は、当該学区の子を「優秀」とのべたあと、同じ中学校区である別の小学校を
「ガラが悪い」と発言、そこの子どもが行くから「中学もガラが悪い」とのべた。そして「中学の校長がかわられた。B校長は教育委員会におられた。その前にはY中学におられた。八坂神社の石段下の所にある中学で、
ここには三条裏があり、三条裏はヨツとよばれ、ガラが悪かった」と発言したというもの。
その保護者説明会には保護者73人が出席。学校側からA校長ら5人が出席し、役員の差別発言時には、校長ら4人がいたが、誰からも指摘や抗議、反論もなかった。
差別発言認める
その後2月17日に、京都市協に匿名の電話通報があり、市協がA校長に確認して、この差別発言が事実であることが判明した。さらに、市教委が市長部局に連絡せず、事件を隠していたことも明らかになった。
役員は、その後の府連の事情聴取で差別発言を認め、保護者の前で謝りたい、とA校長に申し入れたが、学校側は、保護者への説明を2か月放置したあげく、役員に謝罪すらさせず、入学式後、保護者にたいし、
差別発言を「不適切な発言」とのべて終わらせようとした。
この日の意見交換会では、学校側の対応や、教育委員会自体の指導状況などの事実関係が答えられず、結局、京都市側は「もちかえって上司と相談する」と返答し、調整、整理して次回に誠実に対応すると回答した。
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