11/07/05 18:43:31.38 GQS2xz9r0 BE:505649524-PLT(12048) ポイント特典
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わいせつな画像を携帯電話のサイトに投稿したとして、わいせつ図画陳列容疑で
摘発されるケースが県内で相次いでいる。6月末にも那須塩原、大田原両署が
それぞれ無職男など2人を逮捕。県警が今年に入り4日までに摘発した会社員らは
10人に上る。警察庁から委託された民間団体から提供される違法情報をきっかけに、
全国の都道府県警が捜査に入る「全国協働捜査方式」などの新たな捜査手法の効果
とみられる。容疑者らは「まさか逮捕されるとは…」などと供述しており、県警は安易な
投稿に警鐘を鳴らしている。
違法なわいせつ画像をめぐる捜査では、警察庁から委託された財団法人が運営する
「インターネット・ホットラインセンター」(IHC)が違法情報をチェック。IHCの情報提供に
基づき、警視庁が発信地域を割り出し各都道府県警が捜査に入る「全国協働捜査方式」が
昨秋始まった。
これまで県警が摘発した10人のうち、この方式で逮捕したのが2人、県警を含む9府県警の
連携による逮捕や任意による摘発が8人。9府県警の摘発もIHCの情報に基づき、京都府警と
愛知県警の合同捜査班が4月にサイトを開設した無職男らを逮捕して突破口を開き、県警なども
加わった共同捜査で一斉摘発に着手した。
9府県警が取り組むわいせつ画像大量投稿事件の携帯電話サイトは、海外のサーバーを使い
09年1月ごろ開設。国内の約400人が投稿、わいせつ画像は約30万枚に上る。全国では40人以上の
男女が立件される見通しで、県警は別の数人の違法情報も得ており今後捜査を進める方針だ。
県警によると、わいせつ画像とは性器を露骨・詳細に描写した画像。個人の閲覧、ダウンロードは
違法ではないが、画像を投稿する行為は海外のサイトであっても「不特定多数の者が閲覧できる
状態にした」として違法行為になる。
県警に逮捕された容疑者の中には「深く考えなかった。まさか捕まると思わなかった」などと供述。
裁判所から罰金50万円の略式命令を受けた男もいる。
多機能携帯電話「スマートフォン」の普及でアクセスや投稿が容易になることも懸念されており、
県警は「安易な投稿は控えるべき」と強調している。